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介護ベッドの選び方について

介護ベッドのレンタル条件

要介護2~要介護5
要支援1.2、要介護1の方でも医師の意見書があれば介護保険で利用可

介護ベッドのメリット

本人が楽に立ち座りや起居動作ができるようになる

腰や膝が痛く布団から立ち上がったり、起き上がったりすることが大変になってきた方
  • 椅子から立ち上がる時のように楽な姿勢で立つことができる。
  • 体を起こす際、やっと起き上がっていたのを上向きのままリモコン一つで無理なく上半身を起こすことができる。
  • 介助者の負担軽減

    家族やヘルパーなど介助者には体力的に相当な負担がかかりますが、介護ベッドを導入することで、その負担を大幅に軽減することができます。

    布団に寝ている介護者を抱きかかえて起こすのは大変だが、介護ベッドなら高さを上げられるので、楽に起こすことができる。さらにベッドを高く上げれば、かがまずにおむつ交換や食事介助のできるため、腰や膝等への負担軽減になる。

    シーツの取り換えや拭き掃除がしやすい

    介護ベッドは、長期間ベッド上で過ごす方を想定して、湿気がこもりにくい構造にもなっています。また、シーツの取り換えや拭き掃除がしやすいというメリットもあります。

    介護ベッドの種類と特徴・選び方

    ベッドの幅:83㎝、91㎝、100㎝の3種類

    81㎝

    介護者が密着しやすいので介護しやすいが、寝返りができる方には不向き。

    体型が細身の方や部屋が狭い場合におすすめ。

    91㎝

    一般的な幅。寝返りができる方におすすめ。

    100㎝

    介護をするには広すぎるため、あまり使われることはないが、大柄の方におすすめ。

    ベッドの長さ:180㎝のミニ、190㎝のレギュラー、205㎝のロングの3種類

    180㎝ミニ

    身長150㎝未満の方におすすめ。

    190㎝

    身長150~175㎝未満の方におすすめ。

    205㎝

    身長176㎝以上の方におすすめ。

    モーター数

    1モーター

    高さもしくは背上げのどちらかを調整することができる。日常動作がほぼ自立している方におすすめ。

    補足ほとんど選ぶ人がいない。2モーターと利用料金がそれほど変わらないため。

    2モーター

    高さと背上げ、背上げと連動して足上げも調整することができる。支えがあれば座位を保つことができる方におすすめ。

    補足布団からの立ち上がりが大変な方、病気や腰痛があり日中はリビングで過ごし、お昼寝や就寝時のみ利用する方が多い。

    3モーター

    高さと背上げ、足上げがそれぞれ単独で調整できるベッド。ベッドの細かい調整が必要な方におすすめ。

    補足ベッド上で過ごす時間が長い方におすすめ。足上げを単独でできる。足上げの角度は山なりと水平に分かれており、むくみが強い方は水平にしておくと楽に過ごすことができる。

    POINT

    レンタルにしておけば、モーター数の変更もできます。身体の状況をみながら適切なモーター数を選ぶようにしましょう。

    選ぶ際の注意点

    身体にあったものを使う。

    介護ベッドは腰の部分、足の部分が曲がることにより、立ち座りしやすく、座位も取りやすく作られているが、身長に合わせてベッドの長さを選ばなければ、曲がる位置がずれてしまうため、正しい効果が発揮されない。

    生活動作が短くなるようにベッドを配置する

    部屋の出入り口に近い場所に設置してあげると歩行距離が短くなるため、転倒リスクが軽減させる。ただし、車いすの移動が多く、多方向から介助が必要な場合は、部屋の真ん中に設置することもある。北枕にこだわる方も多いが、生活しやすい配置にベッドを置くことで安全に在宅生活が送れるので、ベッド位置を優先することを心がける。また2階から1階へ移動することで、階段を使わなくて済むため、これも転倒リスクの予防になる。

    まとめ

    介護ベッドは購入ではなく、レンタルがおすすめ

    レンタルの場合、身体の状態が変わった時にモーター数変更できます。また必要がなくなったら電話一本で引き取りも可能です。購入の場合は、そうはいきませんので、やはりレンタルがおすすめです。

    補足ベッド自体が傾いて寝返りを自動的に行えるものや転落予防として、床から10㎝くらいの超低床ベッドもあります。